中級コトダマーのコトダマン性能解説

中級コトダマーのコトダマン性能解説

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緋村 剣心 性能解説【コトダマン】

f:id:sigurekotodaman:20200703224125j:image

ステータス
文字 け,げ+ひ,び,ぴ
レアリティ 星6
属性
種族
HP 1,728(1,382+346)
ATK 489(391+98)
すごわざ発動条件 4文字〜

①「け,げ」

②「ひ,び,ぴ」

すごわざ倍率 ①10倍(敵単体)
②10倍×2(=20倍)(敵単体)
とくせい① 弱体ガード
「ひ,び,ぴ」追加
とくせい② 英種族キラー30%
英種族ダメージ50%軽減
リーダーとくせい

光6体水6体編成で

HP100%ATK160%UP呪い耐性100%UP

 
 

 

▽11コンボ時(2.0倍),「け,げ」(すごわざ①発動)

リーダー倍率 /対
0% 19,560 25,428
50% 29,340 38,142
60% 31,296 40,685
130% 44,988 58,484
160% 50,856 66,113
200% 58,680 76,284

 

▽11コンボ時(2.0倍),「ひ,び,ぴ」(すごわざ②発動)

リーダー倍率 /対
0% 39,120 50,856
50% 58,680 76,284
60% 62,592 81,370
130% 89,976 116,969
160% 101,712 132,226
200% 117,360 152,568

 

るろうに剣心召喚」で入手可能なコトダマンです。

 

1番の長所はリーダーとくせいでしょう。

 

HP100%ATK160%呪い耐性100%という高倍率の補正を水属性光属性どちらもに掛けられます。

 

どの水属性にもどの光属性にも劣らない倍率であり、水光を必要とし呪いをかけてくるクエストにおいては攻略用として最も適している存在だと言えます。

 

ただこれは、水属性6体光属性6体を編成するという縛りを達成した先にあるものです。

 

水7体光5体のようにどちらかに偏ることは1体たりとも許されませんから、単純に編成が難しい、というところがあります。

 

相性有利を取れない属性を6体以上入れなくてはならないというのは気になるところであり、『志々雄真実』降臨のような水光どちらかが交代で相性有利を取れるといった水光両方を編成する価値のあるクエストでなければ、『緋村剣心』をリーダーとして起用する価値も低くなるでしょう。

 

また、その『志々雄真実』降臨においても『緋村剣心』が最高の攻略法となるわけではありません。

 

現在挑戦が可能な【上級】では呪いの状態異常をかけてきませんから、『サフ』や『光ウラミ』といったリーダーで楽々と攻略が出来てしまいます。

 

福枠でボーナスを得られる降臨ですから、【上級】においては『緋村剣心』をリーダーとして起用する価値はかなり薄いでしょう。

 

また、【魔級】においても『ロゴスヨゴス』がライバルとなることは想像に難くないことです。

 

『ロゴスヨゴス』は【魔級】降臨として登場し物種族に対してHP150%ATK160%呪い耐性80%を掛けられるリーダーとくせいを持っているコトダマンなのですが、これは『緋村剣心』のリーダーとくせい倍率にほぼ等しい強さを持つものです。

 

物種族はとある事情で水と光の属性に弱体ガードを持つコトダマンが多くいますから、『志々雄真実』【魔級】を攻略できる編成は組みやすいでしょう。

 

福枠かつ『緋村剣心』に並べるリーダーとくせい倍率を持つ『ロゴスヨゴス』は『緋村剣心』より『志々雄真実』【魔級】攻略(および周回)に適している、という考えもポツポツと出てくるはずです。

 

もっとも、現在は【魔級】に挑戦出来ないため呪い耐性の重要さが分からず、断定は出来ませんが。

 

 

条件を満たしさえすればかなりの高火力を出してくれます。

 

「ひ,び,ぴ」の文字ですごわざ発動条件である4文字以上の言葉の作成を達成した場合すごわざ倍率の合計は20倍であり、先日登場した「真・言霊祭」限定である『カノープス』のすごわざ倍率の合計が8.1倍であることと比べると異常に高いことが分かるでしょう。

 

実際自身のリーダーとくせい下であれば100,000は超えますし、30%の英種族キラーが発動する敵に対しては130,000と強力な数値を出すことが可能です。

 

しかし、「ひ,び,ぴ」で4文字以上の言葉を組むというのは若干ながら難しいものです。

 

「ひ」はメジャーな繋ぎ文字である「い,う」のどちらにも繋がらない文字であり、「ん」に頼りがちになるでしょう。

 

「ひょう」のような組み方も可能ですが、となると問題となるのがコンボの減少です。

 

「ょ」から始まる言葉や「ん」から始まる言葉というのはコトダマンにおいては作れないと思っていいものであり、「ひ」を使用する場合1コンボや2コンボの損失はよくあることでしょう。

 

100,000もの火力ですから、2コンボの損失でも10,000程が減ってしまいます。

 

「ひ」を使う上では他のコトダマンよりも火力を出しづらい、というところは理解しておく必要があります。

 

また、「ひ,び,ぴ」ではない時、つまり「け,げ」の文字ですごわざを発動させた時の火力は低めのものです。

 

キラー発動時でも66,000、キラーなしでは50,000にまで落ちてしまう程のものであり、コラボコトダマンだとは思えない火力の低さです。

 

「ひ,び,ぴ」の時の火力もこの下振れをカバーできる程のものではなく、全体として火力は低くなりがちでしょう。

 

また、ギミック耐性が弱体ガード唯一つであるという点も気になるところです。

 

最高火力は減衰させたくないほど高く弱体ガードの有り難みを感じることもありますが、つい先程述べたように火力が低くなりがちですから、弱体ガードとの相性が良いわけではありません。

 

すごわざ発動条件が文字指定ですからチェンジマに弱く、チェンジガードを持っていて欲しかったところです。九頭龍閃の演出を見るチャンスではありますが。

 


祝福とくせい
  • HP基礎値中UP
  • 闇属性キラー+
  • 魔種族キラー+
  • 闇属性ダメージ軽減+
  • 英種族キラー+
  • 火属性キラー+

 

闇属性○○+種族キラー+は発動する場所も多く、取る価値はそれなりにあります。一方火属性キラー+は場所が限られますから優先的ではありません。

 


相性の良いコトダマン
  • 「シンアイ」・ツラミ

「ひつ」「ひん」「けつ」「けん」で繋がり弱体ガードが共通します。「ひつ」で繋げられた場合は凄まじく高い火力を発揮できるしょう。

 


おすすめのおまもり
  • 身体テーマ

「けん」で発動します。

  • 5文字以上

「ひょう」のような繋ぎ方がありますから5文字以上の言葉を作りやすくはあります。

  • 邪龍の護符 (非常設)

上2つのおまもりよりも発動する機会が多いものです。

 


総評

リーダー評価:10.2/10

サブ評価:7.1/10

(文字:2.6/4.0 耐性:1.2/2.0 火力:3.3/4.0)

 

「ひ,び,ぴ」でないと十分な火力が出せない点やギミック耐性が弱体ガードの1つしかない点が悪い意味で大きく、正直なところ強くはないサブ性能です。ただ最大火力の高さやリーダーとくせいの倍率の高さなどの高いところを見れば優秀であり、当たりではあるコトダマンです。