断罪執行・セイ惨ソン性能解説【コトダマン】※5/2訂正

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▽11コンボ時(2.0倍)

スケジュールに則って「超級」として降臨するコトダマンです。

条件はありますが、HP80%ATK80%汚染耐性70%という、とても超級降臨で手に入るコトダマンとは思えないような倍率のリーダーとくせいを持っています。

70%もの汚染耐性は全体を見ても最も高い倍率で、「極・言霊祭召喚」限定である『ゼツボウ』ですら届かない領域です。

「全裸級」(魔級と同等の難易度)として降臨した『近藤勲』と比べると更に分かりやすいでしょう。

『近藤勲』は木属性に対しHP70%ATK60%汚染耐性50%の補正をかけられるリーダーとくせいを持っており、これでも「魔級」並の降臨のコトダマンとしては十分なものだと言えます。

対して『セイ惨ソン』は「超級」降臨でありながらHP80%ATK80%汚染耐性70%の補正をかけることが出来ますから、その異質さは明らかでしょう。

リーダーとくせいに優秀なものを持っていながら、サブ性能の1つの柱となる火力についてもなかなかに優秀なものを持っています。

まずATK基礎値ですが、ATK超化分を含めると902もの高い値です。

同じすごわざ倍率である「超がち○○スラッシュ」を持った召喚限定のコトダマンである『デュランだる〜』のATK値である1,069には及びませんが、比較対象が召喚限定のコトダマンである時点で降臨としてはかなり高いATK基礎値を持っていることが分かります。

その上で、霊種族に対して100%もの倍率のキラーを持っています。

これまた召喚限定のコトダマンである『デュランだる〜』のキラーと同じ倍率であり、この2つから、“『セイ惨ソン』の火力は召喚限定のコトダマン並みだ”と分かります。

では具体的な数値はと言うと、上記の表にもあるとおりキラーの発動する霊種族に対しては100,000をも超えられるほどの高い火力にまでなります。

ただ、キラーの発動しない敵に対しての火力はそこまででしょう。

バフなしでは50,000強といったところで、この値は優秀な星4-5であれば出せる火力です。

よって、広範囲にわたって火力を出せるコトダマンではないということになります。

また、リーダーとくせいの発動条件である「木属性12体魔種族6体以上編成」というのは気になるところです。

前者の「木属性12体」はデッキを木属性のみで編成するだけでありある程度キャラが揃ってきているプレイヤーであれば達成しやすいところではありますが、問題は後者の「魔種族6体以上編成」です。

「木属性かつ魔種族」のコトダマンは多数おりそこまでの問題ではありませんが、実際に『セイ惨ソン』を起用するであろうチェンジマスのあるクエストを想定した場合に欲しいところである、「木属性かつ魔種族かつチェンジガード」というところまでいくと15体のみになります。

その15体のうち星6は9体であり、編成にかなり限られるところがあるでしょう。

そして、すごわざ発動条件も盤面への絡み方を制限されてしまうものです。

その条件は4文字以上でありながら「せ,ぜ」で始まる言葉を作ることであり、「せ」の文字で作りやすい「かいせき」や「こうせき」「たいせい」といった文字ではすごわざを発動させることが出来ません。

盤面への配置に気をつかってあげる必要があるでしょう。

「せき」で繋がりチェンジガードが共通しながら魔種族であり『セイ惨ソン』のリーダーとくせい条件を1枠埋めることが出来、更に降臨で手に入るコトダマンです。

リーダー評価:4.7/5.0

サブ評価:7.4/10

(文字:2.5/4.0 耐性:1.0/2.0 火力回復力:3.9/4.0)

「せ」の文字とチェンジガードしかないギミック耐性などは平凡なものではありますが、霊種族に対して高い火力を出せる点やとても降臨とは思えないリーダーとくせいなど飛び抜けた強みがありますから、満福を優先して作るべきコトダマンです。

中級コトダマーのコトダマン性能解説