鉛鎖麗殴・カレン性能解説【コトダマン】

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▽11コンボ時(2.0倍)

「真・言霊祭召喚」で入手可能なコトダマンです。

条件はあるもののHP120%ATK150%汚染耐性100%のリーダーとくせいは破格の倍率でしょう。

100%もの汚染耐性を掛けられるコトダマンはこの『カレン』が唯一であり、木属性で汚染のあるクエストに安定感を求めつつ挑みたい時の強い味方でしょう。

120%のHP倍率も『オウテンビン』等と同じ倍率を持っていながら全体にかけることができ優秀だと言えます。

ATK倍率は150%であり『ウメダーグ』などのコトダマンには劣っているところがありますが、『コーラル』等よりは高く、十分に高い倍率です。

「か」の文字を持っているところも強い点です。

この文字は使いやすく、「かいこう」等のシンプルな繋ぎ方も出来ながら、「しょうかき」や「かこうじょう」等の少し変わった形の文字を作ることもやりやすいでしょう。

何より、木属性の「か」としては最もすごわざが発動しやすく、木属性の汎用編成の「か」としては最も優秀だと言えます。

『カネメアテナ』や『ガブリエル』は「か,が」から始まる4文字、『カテーサイエン』は発動自体は4文字であるものの追加効果には5文字が必要であったりと、それらに比べて『カレン』の4文字以上で発動するすごわざは使いやすいでしょう。

火力としても、どこでも高いものを出せながらキラー発動時には更に高いものを出せるという優秀なタイプです。

ATK130%リーダーでのキラー未発動時の火力は70,000を超え、この時点でかなり高いものを持っています。

同リーダーでキラーが発動する霊種族を敵にした場合は120,000をも超える火力となり、上振れ火力もかなりのものです。

実体化時に盤面の魔種族のATKを1段階上昇させることも可能で、味方の火力すら高めてくれます。

味方の火力が50,000だったとすると1人あたり12,500の火力増強となり、味方3体が全て魔種族だった場合は37,500もの火力増強、つまり総火力が100,000や150,000に届くということになります。

ギミック耐性もチェンジガードとビリビリガードの2つを持っており優秀です。

チェンジガードは優秀な文字である「か」をそのままでいさせてくれるもので、このコトダマンの強みをしっかり活かせるでしょう。

ビリビリガードは優秀な「か」の文字を持つが故に増えてしまうコンボによるビリビリブロックの高いダメージから身を守るもので、これがあるとないとではかなりダメージが変わるということもあり得る話です。

ただ1つ弱点を挙げるとするならば、リーダーとくせいの発動条件でしょうか。

リーダーとくせいの発動には木属性12体魔種族4体以上の編成が必要不可欠であり、つまるところ木属性以外にこの優秀な補正倍率をかけることが出来ません。

木属性、魔種族かつビリビリガードを持っているコトダマンは3体しかおらず、この場合は困ることもあるでしょう。

キラーが発動していなくとも火力の出せるコトダマンですから、水属性キラー+が最優先です。ATK基礎値極大UPを取る場合はLv.1までにしておくと効率が良いでしょう。

魔種族ではありませんが、「かい」で繋がりビリビリガードの共通する組み合わせです。『イヴィ&バレア』のすごわざ追加効果によりATKバフを2段階受けることが出来れば、『カレン』の火力は更に高くなります。

リーダー評価:4.5/5.0

サブ評価:9.7/10

(文字:3.0/4.0 耐性:2.0/2.0 火力回復力:4.7/4.0)

木属性の汚染耐性リーダーとして最も強力なものを持ちながら、「か」の文字やビリビリガードとチェンジガードの2つのギミック耐性、高い火力などサブ性能も高く、間違いなく大当たりなコトダマンです。

中級コトダマーのコトダマン性能解説