剣聖・ゼックイーン性能解説【コトダマン】

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▽11コンボ時(2.0倍)

※ダメージコアギミックの20,000を含む値

「盤上の騎士団召喚」で登場したコトダマンです。

優秀な文字を持っています。

「く」は「かく」「そく」のように「い,う」の代用として使える文字であり、「い」を軸とした編成にも「う」を軸とした編成にも採用しやすいでしょう。

「しょく」や「くう」のような使い方も可能であり、性能を引き出しさえしてあげれば「い,う」にも遅れを取らない文字です。

「せ」は「い,き」と繋がりやすく、こちらもそこそこ使いやすい文字です。

2つのギミック耐性を持っています。

ヒールブレイカーはヒールブロックに与えるダメージを+2してくれるものです。

「せ,く」合わせれば繋ぎ文字の位置とそうでない位置の両方に置くことが出来ますから、ヒールブロックに隣接させやすいでしょう。

繋ぎ文字とヒールブレイカーを両立しているコトダマンは少なく、その中でも「く」は唯一ですから、希少価値がかなり高めです。

チェンジガードはチェンジマスの効果を受けないものです。

文字が「せ,く」で使いやすいため、これを保てるというのは良いところです。

また、底が高めの火力を持っています。

物種族キラーを発動させても100,000に届かないほどのであり、最近のコトダマンとしては最大火力が若干低めではあります。

ただ物種族キラーなしでもダメージコアギミックを含めれば70,000には届きますから、相手に依らず活躍が出来るでしょう。

最大火力のための条件も簡単ですから火力面は安定していると言えます。

ただ、ダメージコアギミックの発動に5コンボが必要なところは注意が必要です。

「せ,く」どちらもコンボを多く作ることに関しては課題がありますから、端の方に置いてしまうと発動が出来ないことも多々あるでしょう。

火力がそのまま20,000下がってしまいますから、発動出来ない場合、物種族キラーなしでは火力面の活躍はできないでしょう。

また、リーダーとしての価値が低いところも気になるでしょうか。

バランスの良い倍率であり優秀ですが、降臨で手に入る『ナラゴート』や言霊祭限定の『ダイン=ユーキ』に劣っています。

これらのリーダーでは獣○体以上という条件がありますからすべての場面において劣るというわけではありませんが、基本的に『ゼックイーン』を使うことはないでしょう。

「く」の文字を持っており水属性編成で採用することも数あるでしょうから、火属性○○を優先的に取りたいところです。火属性キラー・騎士は最大で50%にまでなりますから、祝福ポイントをとても多く持っている場合はここから優先的に取ると良いでしょう。

「たく」「ゅく」で繋げられ、どちらも「い」軸で活躍する文字を持っています。ヒールブレイカーが共通で水属性も獣種族も共通していますから、同時に編成する機会は多いでしょう。

リーダー評価:7.0/10

サブ評価:8.7/10

(文字:3.1/4.0 耐性:2.0/2.0 火力:3.6/4.0)

非言霊祭限定コトダマンでありながら「せ,く」の文字にヒールブレイカーとチェンジガードの2つのギミック耐性など言霊祭限定並みの能力を持っており、火力もなかなかにありますから、間違いなく当たりなコトダマンです。

中級コトダマーのコトダマン性能解説