中級コトダマーのコトダマン性能解説

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轟聖・ガナルーク 性能解説【コトダマン】

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ステータス
文字 ,が+る
レアリティ 星6
属性
種族
HP 1,635(1,308+327)
ATK 959(767+192)
すごわざ発動条件 4文字〜

①「か,が」

②「る」

すごわざ倍率

①6.0倍(敵単体)

+火ダメージ軽減2段階

11倍(敵単体)
とくせい① コピーガード
「る」追加
とくせい② ダメージコアギミック(3c)(10,000ダメ)
魔種族ダメージ軽減50%
リーダーとくせい 火HP70%ATK70%UP炎上耐性70%UP
 
 

 

▽11コンボ時(2.0倍)

リーダー倍率 木冥/「か,が」 木冥/「
0% 33,016 52,196
50% 44,524 73,294
60% 46,826 77,514
130% 62,937 107,051
160% 69,842 119,710
200% 79,048 136,588

※ダメージコアギミックの10,000を含む

 

 

「盤上の騎士団召喚」で登場したコトダマンです。

 

火属性の星5-6のコピーガードの中では最も扱いやすい文字を持っています。

 

この条件を満たした他の星5-6コトダマンの文字は「え,さ,れ」ですから、それに比べると「か」の文字を使えるというのは大きなアドバンテージです。

 

ただ、コピーマスが2つ隣接しているところでは注意が必要です。

 

「え」は「ええざい」「いいええ」などの言葉があり普通の編成に組み込む文字でも4文字を作れますが、「か」では「ががいも」や「ががんぼ」など、「も,ほ」といったあまり採用されていない文字を編成に組み込む必要が出てきてしまいます。

 

「かいいき」「かいいん」のような4文字の作り方があるため隣接した2つのコピーマスが存在するクエストでも実際のところ問題はないのですが、そのような文字列ではコピーガードを持っている意味が薄れてしまいます。

 

コピーマスが離れたところにあるクエストではコピーガードも活きてきますが、そこでは「え,れ」などの文字も当然のように活躍が出来ますから、コピーガードと「か」の文字の相性はそこまで良くありません。

 

「か」の文字を持っており言葉作りに有利なように見えますが、役割対象であるコピーマスに対して最も優秀だ、とは言えないでしょう。

 

となると火属性の「か」としての活躍が出来るのかが大事になりますが、はっきり言うと出来ません。

 

優秀な文字にはやはり、強力なライバルが存在しています。

 

『カオスヤァ』『カシャネコ』はギミック耐性を2つ持っていますし、『神楽』『カネメアテナ』はかなりの高火力と「か」の文字をしっかり活かせるギミック耐性を持っています。

 

 

そこも踏まえて、「か」の時の火力が高くないところも欠点として挙がります。

 

ダメージコアギミックをプラスすれば60,000程は出していけるためそこまで低いというわけではありませんが、やはり先に述べたコトダマンに比べると物足りないところがあります。

 

上振れ火力はありますが、その条件が「る」の文字ですごわざを発動させるというものです。

 

どのような盤面であっても「る」を含めた4文字というのは難しく、条件を満たすには苦労があるでしょう。

 

コピーマス盤面の「るいいじ」「ほいいる」あたりが最も再現性があるとも言えるのではないかといった程です。

 

何より、そこまでの苦労に対して見合った火力ではありません。

 

100,000も出してくれますから優秀ではあるのですが、『エンブレイズ』と『ベアトリス』はそれと同じかそれ以上の火力を『ガナルーク』より簡単な条件で出すことが可能ですから、わざわざ『ガナルーク』を使う必要があるのかという問いが出てきてしまいます。

 

もはや、コピーマスに突っ込んで文字を「い」などに変えられる『ベアトリス』の方がよっぽど、コピーガードのあるクエストに適していると言えてしまいます。

 

そうなると『ガナルーク』の存在価値はあるのでしょうか。

 

盤面によってはコピーガードとして活躍できるのでそこに存在価値はありますけれども。

 

 

『ガナルーク』を語る上で外せないのが、チェンジガードへの耐性のなさです。

 

「る」の文字には、チェンジマにぶち込んで4文字先の「ん」や6文字先の「い」、7文字先の「う」に変えようといった活用方法があるのですが、それでは『ガナルーク』のすごわざが発動しません。

 

すごわざを発動させるなら10文字先の「か」に合わせるしかないためあまりにも狭く、「か」の文字のすごわざであればリターンも少ないですから、チェンジマに入れなければならないようなクエストでは全く使えないでしょう。

 

 

リーダーとしても、実装と同時にほぼ上位互換となる存在が登場してしまいました。

 

それは『レジェンドゥエリスト』なのですが、HP80%ATK80%炎上耐性70%のリーダーとくせいを持っており、物種族6体以上火属性12体編成という条件以外は完全な上位互換です。

 

物種族6体以上というところが気になるところではありますが、生憎火属性の物種族には優秀な低レアや降臨が多く、条件の達成はそこまで苦になりません。

 

むしろそれだけで福枠とステータス補正10%分を得られるわけですから、『ガナルーク』をリーダーとする理由はほぼないでしょう。

 


祝福とくせい
  • HP基礎値中UP
  • 木属性キラー+
  • 霊種族キラー+
  • 木属性ダメージ軽減+
  • 魔種族キラー+
  • 木属性キラー・騎士

 

元から種族キラーを持っていませんから、火属性○○を取っていくのが性能に合っています。木属性キラー・騎士は最大で50%にまでなりますから、ここを取れれば『ガナルーク』を使う価値が出てくるでしょう。ただ金鯛を使うほどではありません。

 


相性の良いコトダマン

「かい」で安定を取る使い方に加えて、「る,に」を持ち寄って上振れを狙うという使い方もあります。「にるがい」「るろうにん」といった盤面に組み込みやすい言葉ですごわざ条件の達成が出来ますから、使えるクエストを見つけ出して使ってあげたいところです。

 


おすすめのおまもり
  • とくになし

特殊な文字列で輝く時が来たら、その時につけましょう。

  • 魚介テーマ

「かい」として使うならこのおまもりです。

 


総評

リーダー評価:7.0/10

サブ評価:8.1/10

(文字:3.0/4.0 耐性:1.4/2.0 火力:3.7/4.0)

 

「る」でないと火力があまり出ないところや、リーダーとしての価値の低さは気になるところです。「か」の文字のコピーガードという性能はなかなかに優秀に見えますが「い」や「ん」などの繋ぎ文字のコピーガードが出るまでは安心できませんから、現時点では手放しに当たりとは呼べないいずれ使わなくなる、といったところはあるでしょう。ただ今後の展開からして使う場所は必ずありますから、取っておきたいところではあります。